2017年度ABC総会コンサートのご案内

日時:平成29年4月15日(土)15:00〜15:45
場所:日仏会館ホール


演奏者

ピエール・モンティ(フルート)

堀中倫子(ピアノ)

小山清(バソン)


プログラム
「フランスの香り・日本の雅」

ドニゼッティ「トリオ」(フルート・バソン・ピアノ)
ドピュッシー「シランクス」(フルート・ソロ)
ラヴェノレ「ハパネラ」(バソン・ピアノ)
武満 徹「雨の樹素描 II — オリヴイエ・メシアンの追憶」(ピアノ・ソロ)
田中雅明「秩の月」(バソン・ピアノ)
「鹿の遠音」(バソン・ソロ)
吉松 蜂「3つの白い風景」(フルート・バソン・ピアノ)

演奏者プロフィール


ピエール・モンティ

フランスの偉大な先達の志を継承するフルーティストの例に違わず、新作の発掘と発表、そして室内楽をライフワークとしている。ヴエルサイユ音楽院でRogerBourdin、エコールノルマルでFernand Caratgeに師事し、その後、Marcel Moyse、P. Rampalから貴重な教えを得た。2001年〜2006年ソルボンヌ大学音楽科オーケストラで指揮者Jacques Grimbertのアシスタントを務め、現在は、オルネースーポア音楽院 (CRD)でフルートとピッコロの教授として、国際色豊かなクラスで後進の育成に携わる他に、奏法、教育法に関する研究記事を定期的に専門誌に発表している。UFAM国際コンクールフルート、室内楽部門の責任者として、フランス初のピッコロコンクールを設立。フランス及び日本で公開レッスン、セミナー、講演、マスタークラス等の招鳴も多い。シャルルウルモン協会賞を受賞。ラムルーオーケストラのソリストと理事長を務める傍ら指揮の分野も開拓し、指揮者、ソリスト、室内楽奏者として、近年は多くの作品の初演に関わり、献呈作品も数多い。

堀中倫子

鎌倉市出身。高見俊雄、手塚敏子、水野朋子に師事。エリアーヌ・リシュパンの招きで渡仏。パリエコールノルマルの高等演奏家資格を首席で取得。藤井一興、ジェルメーヌ・ムニエ、マリア・クルチョのもとで研績を積む。パリ、オペラ座オーケストラ、ラムルー交響楽団他オーケストラのピアニストを務め、室内楽の分野でもオペラ座、フランス放送交響楽団、チェコフィルハーモニー等のソリストとの共演等、幅広い活動を行っている。教授資格(CA)を取得。リヨン高等国立音楽院の教授資格取得クラス及び、音楽講師育成センター(CEFEDEM)のピアノ教育実習指導教官を務める。パリ高等国立音楽院教授 マリフランソワーズ・ビュッケ女史と日本各地でピアノ教育講座を開催。プロヴアンス国立大学大学院に於いて武満徹のピアノ作品に関する論文により音楽学マスターの資格を取得。エクサンプロヴアンス国立音楽院(CRR)ピアノ科教授を2015年に退官。パリ高等国立音楽院の審査員を定期的に勤め、その他にも、マスタークラス等、後進の育成に携わっている。

小山 清

1969年武蔵野音楽大学卒業。同年、フランス政府給費留学生として国立パリ音楽院に入学。バソンをモーリス・アラール氏、室内楽をピエール・ピエルロ氏に師事。 71年バソン並びに室内楽のプルミエプリを獲得。 73年ヴェネチア室内合奏団にソリストとして入団。 75年カザルス追悼のためのプラド国際フェスティパルのオープニンでヴィヴァルディのバソン協奏曲。問団とフランス、イタリア、ドイツ、オーストリア、スペイン、モナコ、ノルウエー、アメリカ、各地でソリストとして演奏。ザルツプルグ音楽祭をはじめ、数々の音楽祭に出演。エラート社による多数のレコーディング。 80年日本フィルハーモニー交響楽団に入団。モーツァルトとドヴィエンヌのバソン協奏曲を共演。同団定年退職後、シンフォニエッタ静岡・バソン・スーパーソロ。同団とモーツァルト、ジャン・フランセのバソン協奏曲ほかヴィヴァルディ協奏曲全37曲を共演継続中。 97年に日本バソンの会を設立(仏名:Les Amis du Basson Français au Pays du Soleil Levant)。コジマ録音よりCD「フランスバソンI・II」をリリース。 08年「のだめカンタービレ」CD・エピック社。のだめ・音楽監修・大津徹訓作曲・バソン協奏曲の日本及びフランスでの初演。日本管打楽器コンクール審査員。 2009年ヴィル・ダヴレイ(フランス)バソン国際コンクール審査員。 2016年陸前高田の被災松によるボネ完成。