下記の講演会を、日仏会館主催・ABC共催で開催します。皆様、ふるってご参加ください。

日時：10月17日（水）18時30分~20時

場所：日仏会館ホール

講師：石井洋二郎氏・藤垣裕子氏（下記プロフィール参照）

演題：人文的思考と科学的思考の往復～東大の後期教養教育の試み

概要：フランス文学と科学技術社会論をそれぞれ専門とする 2 人の対談者は、仏バカロレア哲学試験を参考にしながら、「真理は1つか」「芸術に進歩はあるか」など「答えのない問い」 をとりあげて討論形式による授業(学部3・4年生対象)を実施しました。その記録をまとめた『大人になるためのリベラルアーツ』(東大出版会)を紹介しつつ、人文的思考と 科学的思考の往復について考えます。

日仏会館主催、ABC共催、フランス大使館後援（申請中）

講師プロフィール

石井洋二郎氏；

東京大学理事・副学長、日本フランス語フランス文学会会長

主著：『ロートレアモン　越境と創造』（筑摩書房、2008）、『科学から空想へ―よみが えるフーリエ』（藤原書店、2009）、『時代を「写した」男　ナダール』（藤原書店、2017）

藤垣裕子氏：

東京大学大学院総合文化研究科教授、科学技術社会論学会前会長

主著：『専門知と公共性―科学技術社会論の構築にむけて』（東大 出版会、2003）、『科学技術社会論の技法』（編著、東京大学 出版会、2005）　　以上